史学生のつぶやきと一人旅

自分の力で成し遂げる「何か」を求めて

欧州周遊21日目 マテーラ 2017/3/11

バルセロナ行きの船が夜に出発するため、その日の午前にも観光できるコロッセオ周辺を後回しにしてマテーラに向かう。
マテーラの洞窟住居群が目当てだ。
本来日帰りで行けるところではないんだろうとは思っていたが、ローマからブーツの土踏まずあたりまで片道6時間かけて向かう。
まず朝8時の高速鉄道で4時間かけてバーリに向かう。
バーリからさらに1時間半かけてマテーラに私鉄で向かう。人もまばらだ。
14時ころ住居群に着き、散策。

f:id:tagoduke:20170731174209j:plain


ここは久しぶりに胸が躍った。

f:id:tagoduke:20170731174255j:plain


開けた土地、見晴らしがいいと気分がとてもいい。天気も良かった。

f:id:tagoduke:20170731174329j:plain

1時間半観光して、16時ころ駅に戻る。
事前にネットで調べておいた時刻表では16時27分にバーリ行きの列車があったため、それをあてに帰りのローマまでのチケットもとってあった。
しかし、時刻表を見ると16時38分発18時17分着となっている。
ローマまでの列車の発車時刻は18時14分。
終わった。夜をどうやり過ごそうか。
考えても状況は変わらないため、5分遅れできた16時38分発の列車に乗車。
到着は10分遅れた。
それでも何かの間違いを信じて走るも、やはりすでにローマ行きの列車は出発していた。
ネットで調べると最短でローマに着くのが翌朝7時。
イタリアの鉄道事情とイタリア人の性格をなめていた罰が当たった。
仕方なく、5ユーロで座席指定してアンコーナ行きの夜行列車に乗る。
もちろん座席。深夜2時ころにアンコーナで降り、3時50分発のローマ行きの列車を待つ。
 
イタリアの駅は待合室がなく、人もほぼいない。
2,3人でたむろしていた黒人に声をかけられて逃げた。
駅前に出るも、そもそも店がない。

絶望しつつも探していると、一軒だけ明かりがついている。

f:id:tagoduke:20170731174354j:plain


見ると朝4時までやっているようだ。
店自体もファストフード店的な感じ。ここに逃げ込んだ。
店内には4,5人いた。とりあえず注文する。
ケバブをすすめられた。

f:id:tagoduke:20170731174422j:plain


めちゃくちゃうまい。
結局3時半くらいまでいさせてもらった。感謝しかない。
そして、列車に乗り込み翌朝7時にローマに到着、宿に帰った。
長い1日だった。